昨年の英語音読会のときに、
「マスクをしているときと、していないときの表情筋の使い方が違う、とテレビで言ってましたよー」と話したら、
『そう言えば、最近舌を噛むことが多くなりました』
とおっしゃった参加者がいらした。それも数名。
中には歯医者に行かれた方もいて、
「人と話す機会が減って、口を動かす筋肉が衰えると、そういう症状が出ると言われた」らしい。
長引くマスク生活の影響で、
口内炎はできるわ、そして表情筋も垂れまくるわ、さらに、ほうれい線までがより鮮明に刻まれるとなれば、特にお年頃の女性にとっては由々しき事態である。
音読会の時間は1回90分。結構な量の英文を声を出して読む。
フー(f)とか、ブー(v)とか、ス(th)とか、ラ(r,l)とか、日本語にはない発音のおかげで、皆さんの口周りの筋肉が緩和されたのか、会の終了後には、
『読む前より状態が良くなったように思います!』とのこと。
語学だけではない効果がそんな形で出るなんて。音読やってよかった。
『ん?表情筋が垂れる?どゆこと?』笑